チャペル便り第1号〈4月15日〉
「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。」
コリントの信徒への手紙Ⅰ3章6節
2024年度が始まりました。3月下旬から4月上旬ごろに曇りや雨が続き、梅雨のようなぐずついた天候が続きました。このような天候を菜種梅雨(なたねづゆ)というそうです。その間、中学校、小学校、幼稚園と入学式が続きました。梅雨のような合間、少し肌寒さを感じる曇りの中4月6日(土)に青山霊園にありますハジス宣教師のお墓を訪ねました。その墓前で「私たちのハジス先生」という記念誌にある「家族の祈り」を祈りました。その祈りの一文を少し私訳して紹介します。「天の父の神の前に、尊敬と子どもらしい単純な思いをもって集まりました。わたしたちの善いことを並び立てるのではなく、イエスさまのいさおと十字架の恵みをたたえるためにです。」ハジス先生は、この家族の祈りをそらんじれるほどに覚えたそうです。わたしたちも天の父が、与えてくださった大いなる恵みを、いつまでもほめたたえたいと思います。