野の花

2017.05.11

「なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか。」

― マタイによる福音書6章28節~30節 ―
     

 

 春から初夏にかけて、横浜英和には美しい花々が次々と咲き、私たちの心をなごませてくれます。桜、八重桜、フリージア、チューリップなど。今は、つつじが正門を入ったところにきれいに咲いています。学院にはあやめも沢山植えられていて、そろそろ咲き始めそうです。
 自然の花々は、神さまの愛を私たちに教えてくれます。草木を守り、はぐまれる神さまの恵みが、私たちにもいつも注がれていることを覚えて過ごしたいと思います。