朝ごとに新たになる
2020.07.13
「主の慈しみは決して絶えない。
主の憐れみは決して尽きない。
それは朝ごとに新たになる。」
哀歌3章22~23節
7月3日(金)の午後に高校3年生の修養会が行われました。例年は4月に2泊3日で行われるものですが、新型コロナの影響で延期になり、短縮プログラムで実施しました。講師は青山学院大学の森島豊先生でした。このコロナ禍の中ですが、森島先生は快く来てくださいました。森島先生のご講演は面白く、興味深いもので、高3生もよく聞き、講演後の質疑応答も活発なものになりました。大学の授業を受けているような印象を持った生徒も多かったようです。
高3の修養会は、前年度の終わりに準備をするため、テーマや主題聖句のお習字も完成していました。例年は宿泊施設の礼拝堂に掲げますが、今回はブリテンホールの入り口に掲示しました。「しおり」用のイラストも集まっていて、生徒が書いたイラストで「しおり」もできました。
他学年の修養会はすべて中止になりましたし、今回本当にできるのか心配しましたが、備えられ、実施できたことに心から感謝しました。何より高3生自身が、短縮プログラムであっても修養会と自覚し、積極的に参加したことがとても嬉しかったです。
困難なことが多い状況ですが、朝ごとに新しい1日が与えられることに感謝して歩んでいきたいと思います。