神と人とに愛された
2021.01.25
「イエスは知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された。」
ルカにより福音書2章52節
先週18日に英和幼稚園の年長組では「クリスマス礼拝」が行われました。1月にクリスマスとなったのは、コロナの影響でやむを得ずでしたが、実はキリスト教の暦では、今も広い意味ではクリスマスの期間にあたります。12月25日にイエス様は生まれ、それを聞いた遠い東の国の学者たちがベツレヘムにたどり着いたのが1月6日です。この日はエピファニー(公現日)と呼ばれます。この公現日を覚える公現節の期間は、2月16日まで続くのです。
さて幼稚園の年長組は、毎年クリスマス礼拝でペイジェントというクリスマスの聖誕劇を演じています。今年はコロナのため大きな声を出せないので、マイクを通してナレーションやセリフを言う人、それに合わせて黙って役を演じる人と役割を分けるなど、さまざまな工夫をしていました。やっと実現したクリスマス礼拝、みんな嬉しそうでした。のびのびと演技する子どもたちの姿はとても素敵で、神さまは子どもたちを愛されているのだと感じました。イエスさまも、子供の頃、神さまと人々に愛されて成長されたのです。神さまが愛される子どもたちの成長を、私たちも支えていきたいと思うのです。
※写真は、冬の寒さの中、学院に咲いている花々です。