本校の卓球部に来ていただいている森美紗樹コーチが、パリ2024パラリンピック競技大会に帯同し、女子シングルス知的障がいのクラスで、和田なつき選手が金メダル、古川佳奈美選手が銅メダルを獲得したという嬉しい報告をしてくださいました。

森コーチは日本知的障がい者卓球連盟コーチとして、また、障がい者スポーツ指導員の資格も持ち、障がいを持つ人々に知識やスポーツの素晴らしさを伝えていらっしゃるそうです。

　児童発達支援や療育のお仕事にも関わり、コーチとしての経験を通じて、幅広く卓球に関わるお仕事をされています。

森コーチについて卓球部員に尋ねたところ、「関西弁で、とても話しやすく、優しいコーチ！」とのことでした。森コーチがトレーニングルーム入ってくるなり「パラリンピックおめでとうございます！」との声が掛かり、部員たちと嬉しそうに会話をしていました。

女性のコーチは少ないため、障がいによっては人との壁があるなどといった特性を理解しながら、身近な存在として寄り添うことが、卓球の技術指導と共に大切にしていることだそうです。英和生は「やる気があり、真面目で理解も早い！男子も優しく、男女の雰囲気も良い。勝てたら『好き』につながるので、楽しく、長く卓球を続けて欲しい！」とおっしゃっていました。