３月２３日（土）オーケストラ部の演奏会がブリテンホールで開かれました。

高校２年生部長の挨拶より一部抜粋

ここ数年は新型コロナウイルスによる影響が大きく、部活動ができないもどかしさや思い描く理想と現実のギャップに苦しめられまし た。一方で今年度は、春に新型コロナウイルス感染症が5類感染症へと移行し、1年を通して充分に練習時間を持つことができました。

夏休みの集中練習では、連日プロのコーチをお招きして長時間にわたる練習を重ね、それぞれが課題に向き合い、個々の成長が 沢山見られる夏となりました。 そしてたくさんのお客様を迎えて行われたシオン祭での舞台はコロナ以前を彷彿とさせ、 非常に感慨深かったです。

コロナ禍以前のオーケストラ部を知る最後の学年として、重要な役割を担っていることを自覚し、 1年間励んで参りました。 「伝統の復活と継承」 「個に寄り添う部活」を目指していく中で、いわば私達のエゴについてきてくれた後輩と、支えてくれた同期の皆、顧問やコーチの先生方、 保護者の皆様には感謝しかありません。

部員それぞれが1年間の成果を発揮し、部員もお客様も満足できる演奏会を作り上げられるよう精一杯演奏いたしました。

未来永劫、ブリテンホールが喜びの残響に包まれることを願っております。

部員47名渾身のステージに、ブリテンホールは温かな拍手に包まれました。