宗教委員は日々の礼拝や特別活動の他にも、多くの活動をおこないました。
年度末の活動を紹介します。
寿町を⽀援するために日本キリスト教団神奈川教区寿地区センター有志の⽅々で⼀握りのお⽶、様々な物資の⽀援等を⾏っております本校も毎年参加しており、多くの生徒の協力があり、お米150合、タオル53個、靴下11足、歯ブラシ90個、石鹸25個、ヘアブラシ、カミソリを寿地区の方々にささげることができました。これらは苦しい生活を送っている方々に対する生活面での援助になるだけでなく、心の支えにもなるものです。
2024年度古切手の回収をしました。海外切手:17 g 、日本切手:360 gが回収され、日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)に送付致しました。
今年度の教師による礼拝講話と宗教委員の作文をまとめた礼拝奨励集「しるべ」を発刊しました。委員長の編集後記より
今年度は新型コロナウイルスによる活動制限がなく、 例年通りの活動を行うことができま した。 まず早天祈祷会は昨年から再開しましたが、 今年は特に小学生全学年と合同で礼拝を守り、 より多くの人々と祈りの時間を共有しました。 司式や奏楽者だけでなく全委員が関わるため礼拝に対する意識が高まり、一人ひとりの成長にもつながったと思います。
シオン祭では昨年に引き続き鎌倉清和園の委託販売を行いました。 先生方のサポートのも と清和園の方々が心を込めて作られた商品を販売し、 多くの方に手に取っていただくことができました。 売上金を寄付として役立てることができ、とても有意義な活動となりました。 またクリスマスに向けた飾りつけも大切な活動の一つで、毎年各校舎や礼拝堂に飾られるリースは委員が手作りしています。
宗教委員会の仕事は日々の礼拝だけでなく、目立たないところでの努力が大半ですが、 毎日礼拝を守るこの学校では誰かがやらなくては成り立たない重要な役割です。 イエス様は十字架にかけられるときもご自身の力を自分のために使うことはしませんでした。 堅苦しく思わ れてしまいがちな宗教委員会ですが、 聖書を通してイエス様が教えてくださったように自分 の利益を求めず他人の必要を満たすことを喜べるような素敵な委員会です。 これからも神様の御心にかなう人となれるよう活動していきたいと思います。
今年度の英和NEWSは最後です。1年間ご覧くださり、ありがとうございました。
次年度は4月7日(月)を予定しております。