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図書館主催 第2回「ライブラリーカフェ」

2025.02.28 在校生の方へ

2月17日放課後、図書館にて第2回ライブラリーカフェが開催されました。

ライブラリーカフェは図書館を会場とし、飲み物を手にアットホームな雰囲気で講師の話を聞く催しです。いつもの教室とは異なる図書館で、教職員のこれまでの人生経験を共有し、学校生活および将来を考えるきっかけにします。

第2回は国語科教諭、放送部顧問の武淵先生より、放送部に入部した中学時代、「言葉」について興味を持ち始めた高校時代、言語学や気象予報士など学び多き大学時代を失敗経験や友人との出会いを交えながらお話しくださいました。そして、生徒たちが一番興味のある前職のアナウンサー時代の話では、過去に放送局でキャスターとして出演されていた当時の映像を見せて下さりながら、プロのアナウンサーとして苦労したことや大切にしていたこと、伝統工芸の職人の皆さんの取材を通して湧き出た新たな夢など、アナウンサー時代のエピソードをたくさんお聞きすることができました。また、どのライフステージにおいても「言葉」を大事にされていることも分かりました。

アナウンサーと教師という社会人経験を持つ先生の経歴に、終始目を輝かせて話を聞く生徒たちの姿が印象的でした。

生徒の声

「先生の優しさは人生経験の濃さからきているのではないかと思わされました。私も先生のようにたくさんの経験をしていきたいと思います。」

「1つ1つの言葉の大切さを改めて感じました。私も人と話すとき、どういう言葉を使ったら良いかなどをしっかり考えてから発言するようにしたいです。」

「さまざまな経験を経ていくごとに、たくさんの影響を受けながら、色々と気持ちが動いていく様子が素敵だなと思いながら聞きました。武淵先生の物事に関する考え方にたくさん共感する部分があったので、お話を聞けてよかったです。」

「はらぺこあおむしのお話がとても印象的で、自分に合うものを大事にすることの大切さを知りました。」

放課後にお茶を飲みながらほっと一息できる空間も好評で、「ライブラリーカフェが初回だったのですが、とても楽しくて、また次回も来たいと思いました。」という声もありました。