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高3生が模擬授業体験

2025.02.03 在校生の方へ

高3進学準備講座の体育「サッカー」では、生徒が教師役となり、教師はファシリテーターとして授業を展開する時間がありました。グラウンド全体に届く大きな声で、簡潔に指示を伝えている姿が印象的でした。

授業を行ってみて、教師役の生徒よりコメント

教師の立場に立って 今回初めて教師の立場として授業を行う機会をいただきました。私にとって非常に貴重で、多くの学びと気づきを得ることができました。

 準備の段階では、生徒がどうやって授業内容を理解し、興味を持つか考えながら授業作成をしました。

 実際に授業を行ってみると、教える側と学ぶ側の違いを肌で感じました。生徒たちが興味を示しているときや、逆に集中していないときは、私の声掛け一つで雰囲気が大きく変わることに気づきました。生徒の反応を観察しながら臨機応変に対応する力が教師には求められるのだと思います。

 今回の経験を通して、わずかながら先生の大変さがわかった気がします。生徒が理解しやすいように話しているつもりでも、意図が伝わっていないことがありました。こうした時にいつも先生方は、すぐに説明の仕方を変えたり、別の例を出したりしています。そうした瞬間に冷静に対応できたり、授業を円滑に進めている姿は、裏でのたくさんの経験や工夫なのだと改めて感じることができました。またそれ以上に、生徒の成長に寄り添い、ともに学ぶ喜びを分かち合える素晴らしい職業なのであると感じました。

 将来の夢

 私の将来の夢は「体育教師」です。

 大学ではスポーツに関することだけでなく、教育や心理学についても深く学び、生徒一人ひとりに寄り添える体育教師になれるよう頑張ります!!