success

本校で教育を受けた生徒が卒業後、それぞれ自分を磨き、さまざまな分野で活躍しています。
在学中からめざしていた道、卒業してから見えてきた道、自分自身で拓いた道を歩んでいる様子が伺えます。

2023年度卒業生

0.K(青山学院大学 文学部 史学科)
進学大学
青山学院大学 文学部 史学科
受験を通して学んだこと
私は系属校推薦のみを視野に入れていたため、学校で行われる定期試験と全国模試で少しでも高い点数、偏差値を取ることを目標としてきました。仲の良い友人の多くも同じく系属校推薦を狙っていたため、自分の行きたい学部学科に進学したいだけに、高校の間は常に緊張と不安が隣り合わせでした。
中学まで成績が芳しくなかったので、テストが近くなると早く登校して勉強をしたり、朝行われていた補講に参加するなどして自分を変えてみました。また担任の先生との面談で、副教科で評定を上げることや得意科目で偏差値を上げること、苦手科目から脱却するための教材など、言われたアドバイスを信じて実行し、最終的に大幅に成績を伸ばすことができました。校内選抜のエントリーや結果を待つ間はかなり神経をすり減らしましたが、それだけ大切な作業であると同時に、本気でこの学科に行きたいのだと再認識したきっかけにもなりました。
テストで失敗したり、推薦のことで苦しいと思うことも多々ありましたが、同じ目標を持つ友人やクラスメイトとお互いに励ましあって乗り越えることができ、仲間の大切さを学ぶことができました。
青学英和の思い出
私たちの年から共学になったということで、男子の数が少ないのが心配でしたが、先生方からの温かいサポートのお陰で、男子として不自由なく学校生活が送れました。年を重ねるごとに男子と女子の壁が無くなっていき、合唱コンクールや体育祭の団結ぶりには感動する部分がありました。高校3年生のリレーでアンカーを務め、なんとか1位をとれた時の自分のクラスの声援は忘れられない思い出です。男女の比率に違いはありますが、そこがメリットになるのが青学英和なのではないかと思います。
将来の夢
私は三国志の漫画を読んだことがきっかけで歴史を学ぶことが好きになり、高校で世界史をもっと深く学びたいと思い史学科を選びました。そこで学んだ知識を生かして世界中を周り、ゆくゆくは海外のインターナショナルスクールの社会科教員として、世界史を教える仕事に就きたいと思っています。そして、世界史を好きになる人が増えるような授業をすることが目標です。
K.M(青山学院大学 理工学部 化学・生命科学学科)
進学大学
青山学院大学 理工学部 化学・生命科学学科
受験を通して学んだこと
私は系属校推薦か一般受験かは明確に決まっていなかったため、将来の選択肢を広げるためにも学校の試験と模試対策と両方とも気合を入れて勉強していました。塾に通っていなかったこともあり、その差を埋められるよう、普段の授業は集中して受け、試験前にはYoutubeを活用して知識を深めました。
先の見えない中勉強を継続していると、時に疲れてしまう事がありましたが、そんな中前を向くことができたのは、一緒に頑張ろうと言い合える友人やどんな時でも相談にのってくださる先生方の存在があったからです。勉強だけではなく、沢山の周りの支えがあって今の私に繋がっていることにも気づくことができました。
6年間コツコツと積み上げてきた努力が結果に繋がった時の景色はとても達成感があり、頑張ってよかったと思える未来が広がっています。この景色を胸に大学生活、そしてこれから先も頑張っていきたいです。
青学英和の思い出
青学英和での日々はどこを取っても楽しい日々ばかりでした。普段の授業でも行事でも、やる時はやり、楽しむ時は全力で楽しみ、そして様々な事を学び成長させてくれました。
英和には小学校4年生からの9年間お世話になりました。帰国生で私にとって初めての日本生活で不安がある中、沢山の先生方や友達から優しくしていただき、沢山の事を教わり助けてもらいました。この英和に入学して良かったと心から思います。
時には厳しくも優しく大切なことを教えてくださった先生方、ここで出会った友人とこの校舎で沢山笑い合い一緒に過ごした毎日は一生忘れません。
将来の夢
将来は製薬関係の研究をしたいです。コロナ禍をきっかけに、ワクチンや薬の存在が多くの人の希望であったように、私も誰かにとっての希望になれるものを研究したいと思うようになりました。今まで周りの方々に支えてもらった分、研究を通して恩返しできるよう大学でも勉学に努めていきたいです。
O.M(青山学院大学 国際政治経済学部 国際政治学科)
進学大学
青山学院大学 国際政治経済学部 国際政治学科
受験を通して学んだこと
私は継続校推薦のみで考えていたため、校内の定期試験と模試に力を注ぎました。中学生の時からの定期テスト対策等を通し自分にあった勉強法や基礎力を身に着けられていた為、勉強が難しくなった高校でも結果を出せたのではないかと思います。 高校一年生の時の成績から考慮されるため長い時間プレッシャーや緊張を感じた面もありましたが、早くから自分の興味のある分野や学びたいことについて考えることができ継続する事の大切さを学べたと思います。
私は通学時間が長く部活も引退まで続けていたため勉強時間の確保に悩みや焦りを感じたこともありました。電車に乗っている時に単語帳を開いたり部活前に自習室を利用したりするなど、ちょっとでもできる時間を探すことで隙間時間を活用する力を得られたと思います。
進路決定にあたり複数の学部でずっと悩んでいたのですが、相談に乗って下さった先生方や友人、家族のおかげで学びたいことが明確になり希望の学部を選ぶことができました。 自分一人の力ではなくたくさん支えがあってこそ今があることを自覚し感謝の気持ちを忘れないようにしたいです。
青学英和の思い出
振り返ると毎日が楽しくたくさんの思い出の詰まった学校生活でした。中でも国内研修や体育祭、シオン祭など皆で一丸となって取り組むイベントや行事はとても思い出深いです。支え合える友人やいつも暖かく見守ってくださる先生方と出会えたことはかけがえのないものとなりました。本当にあっという間に感じられるほど充実した中高の6年間を英和で過ごすことができ心から良かったと思います。
将来の夢
明確には定まっていないのですが、大学で様々な国の政治観や国際状況を学び、グローバル化が進む世の中で多様な人々の立場に立って考えを理解できるような人間になりたいと思っています。またこの学部では英語講義が豊富なため、四年間で国際的な社会で通用するような言語力を養いたいと考えています。
M.E(一橋大学 社会学部)
合格大学
慶應義塾大学 文学部 人文社会学科
早稲田大学 教育学部 英語英文科
明治大学 国際日本学部
中央大学 商学部
進学大学
一橋大学 社会学部
受験を通して学んだこと
受験勉強を進める上で意識していたことは、基礎の学習を徹底することと復習を怠らないことです。また、中学生の時の定期テスト対策や高1時の模試対策など、一般受験を決める前から継続的に勉強を続けていたことが受験期に大きなアドバンテージになりました。一橋の過去問を初めて解いた際には、あまりの難しさに心が折れそうになりましたが、問題や自分の答案を分析し、対策を練り、再チャレンジ。この繰り返しで少しずつ解けるようになっていきました。諦めないことが何より肝要です。
長い受験生活の中では、時にどうしようもなく不安になったり、成績に伸び悩み焦って空回りしたりと上手くいかないことも多くありました。しかし最後まで頑張り続けられたのは、常にそばで支えてくれた家族、勉強面,精神面ともにサポートしてくださった担任の先生をはじめとする英和の先生方、励ましの言葉をかけ続けてくれた友人の存在あってこそだったと思います。沢山の人に支えられて今の自分があることを受験を通じて改めて感じました。
青学英和の思い出
英和には勉強は勿論、部活動や学校行事など全てのことに全力で取り組む仲間が沢山います。私もその姿に刺激を受け、何事にも果敢に挑戦するようになり、人として大いに成長することができたと思っています。英和らしさといえば互いの個性を認め、尊重し、誰もが自分らしくいられる広く温かい環境そのものでしょう。そんな素晴らしい友人や先生方に囲まれて過ごした六年間を心から幸せに思います。
将来の夢
海外赴任の機会が多い家族の環境や、自身が海外で生まれた経験から将来は日本にとどまらず、国外でも仕事をしたいと思うようになりました。
大学で現代社会の諸問題を多角的に分析し実践的に解決できるような知的基盤を身につけ、将来的には不条理な条件下で苦しむ人々の手助けをし、誰もが平等に活躍できる社会づくりの一端を担いたいと思っています。
S.M(横浜国立大学 教育学部 音楽専門領域)
合格大学
横浜国立大学 教育学部 音楽専門領域
明治大学 商学部 商学科
立教大学 経済学部 会計ファイナンス学科
東京理科大学 経営学部 経営学科
明治学院大学 経済学部 経営学科
神奈川大学 経済学部 経済学科
進学大学
横浜国立大学 教育学部 音楽専門領域
受験を通して学んだこと
私は幼稚園から英和に通い、受験勉強を一度も経験して来なかったので、今回の大学受験でしっかりと勉強に向き合ったことはとても良い経験になりました。一般入試を受けたので、周囲の進路決定や合格を耳にし、焦りを感じることもありましたが、家族や先生方、友だちなどたくさんの人に恵まれ、助けられ、最後まで乗り切ることができました。受験勉強では特に過去問の演習に力を入れていました。解けないところは放置せずに、どこが違うのか、何を理解していないのかを明確にするよう心がけていました。受験を通して、自分をもう一度見つめ直すことができました。今までの自分はもちろん、今の自分の考え、将来像などをより具体的にすることができました。この経験を糧に、これからの大学生活、そしてその先もより有意義なものにしていきたいと思います。
青学英和の思い出
新型コロナウイルスの影響で海外研修など無くなってしまったイベントもあり、名残惜しい部分もありますが、特に最後の1年間はイベントなども復活し、改めて学校生活の楽しさを感じることができました。6年間で一番印象に残っているのは部活動です。チームワークや協調性、リーダーシップなどを学ぶことができたことはもちろん、ときにはぶつかりながらも、仲間たちと楽しいことも悔しいことも経験し、一瞬一瞬を分かち合えたことは一生の思い出です。部活動だけでなく、心を許し合える友だちや温かい先生方に出会うことができ、本当に良かったと思っています。
将来の夢
将来は音楽科の教員を目指したいと思っています。そのため、横浜国立大学教育学部音楽専門領域を志望しました。大学では、教育系のボランティアなどにも積極的に参加し、自分から取り組むことを大切にしたいと思っています。
Y.S(早稲田大学 社会科学部 社会科学科)
合格大学
早稲田大学 社会科学部 社会科学科
早稲田大学 文化構想学部 文化構想学科
明治大学 政治経済学部 政治学科
法政大学 法学部 政治学科
進学大学
早稲田大学 社会科学部 社会科学科
受験を通して学んだこと
私は運動部に所属しており、部活も全力で取り組みたいと考えていました。そのため、なるべく部活の活動時間と被らない授業を取り、受験勉強と部活の両立を目指しました。また部活を引退してからは、勉強時間が増えた分以前より集中が途切れやすくなりました。そこで、家に加えて学校や塾の自習室を利用し、環境を変えることでモチベーションを維持しました。
受験勉強を続ける中で最も苦しかったことは、目を逸らしたい現実と向き合うことです。受験期は、解けない問題、苦手分野、出来の悪い模試、そして集中力不足といった自分の短所にも対峙する必要性に迫られ、逃げ出したくなるような日々の連続でした。しかし、そのたびに原点に立ち返り、自分が定めた目標を思い出して、諦めずに机に向かいました。この積み重ねがあったからこそ、試験当日も自分の力を出し切ることができたと思います。受験を通して、最後までやり抜くことの重要性を実感しました。
また、周囲の人の支えにも改めて気付かされました。いつも話をきいてくれた友達、会う度に激励の言葉をくださった先生方、そして、毎日の食事や塾への送り迎えなど様々な面で支えてくれた家族に心から感謝しています。
青学英和の思い出
英和での日々は、あっという間のようで非常に濃密な時間でした。何より、多くの素晴らしい友人と出会いました。行事の際は団結し、ときに悩みを打ち明け、他愛もない話で沢山笑い合いました。また、各々が目標に向かい努力する姿に常に刺激を受けていました。互いに高め合い築いた信頼関係は、一生の財産です。そして、勉強に追われながらも毎日笑顔で学校生活を送れたのは、間違いなく友達がいたからです。本当に感謝しています。
将来の夢
具体的にはまだ決まっていません。大学で様々な知見を得て、広い視野を持った上で自分に合った道を考えていこうと思います。また、英和や大学で得た学びを何らかの形で活かし、社会に貢献できる人になりたいと思います。
S.H(東京医科歯科大学 医学部 保健衛生学科 看護学専攻)
合格大学
東京医科歯科大学 医学部 保健衛生学科 看護学専攻
武蔵野大学 看護学部 看護学科
進学大学
東京医科歯科大学 医学部 保健衛生学科 看護学専攻
受験を通して学んだこと
私は高1の時からこつこつ勉強し始めるようになりました。特に、朝は学校に早く行き、自習室や教室で勉強しました。数学の朝補講を開いてくださっていたので積極的に参加したり、夏休みの生物の補講なども活用させていただきました。推薦でも一般でも学校での学習は大切にするべきだと感じます。
最終的に今回進学する大学を志望校にしようと決めたのは高2の終わりくらいでした。そこからの勉強はとても苦しいものでしたが、オープンキャンパスに行って自分を奮い立たせるなどして頑張ることができました。共通テストが終わってからの約1ヶ月は本当に辛かったのですが、周囲の人がたくさん支えてくれました。一度、本当にやめたいと思ってしまったこともありましたが、その時はある人の言葉が私を立ち直らせてくれました。
私はこの受験を通し、最後まであきらめないことが大切だと改めて実感しました。常に模試で悪い点数や判定を取っていた私ですが、志望校への強い思いを持って最後まで諦めなかったことが合格に繋がったと思います。また、自分がどれだけ周囲の人に支えられているのかを学びました。今後もその人達への感謝を忘れずに頑張っていきたいと思います。
青学英和の思い出
英和では楽しかったことも辛かったこともありますが、それらはすべて良い経験だったと感じています。また、部活の仲間や友達はとても優しく、一緒に様々なことを乗り越えることができました。先生方もたくさん小論の添削や面接練習などをやってくださり、そこからも学ぶことがたくさんありました。小学校からの12年間、英和で過ごすことができて良かったです。
将来の夢
私は、患者さんのことを一番理解し心に寄り添える看護師になりたいと思っています。このような看護師になって、不安を取り除き、喜びを分かち合えるようになったら素敵だなと考えています。患者さんを理解するために、東京医科歯科大学での留学を通して世界の医療や文化を知ったり、自主的に手話や点字など自分のできないことをたくさん学んでいきたいです。
G.H(慶應義塾大学 環境情報学部 環境情報学科)
合格大学
早稲田大学 社会科学部
上智大学 法学部 法律学科
中央大学 法学部 法律学科
中央大学 法学部 政治学科
立教大学 法学部 法学科
法政大学 法学部 法律学科
進学大学
慶應義塾大学 環境情報学部 環境情報学科
受験を通して学んだこと
私は総合型選抜に挑戦したため、一般受験の勉強に本格的に切り替えたのは9月でした。最終的に一般受験で合格を頂けましたが、長い期間をかけて準備してきた総合型で不合格となったことは本当に辛い経験でした。そんな受験生活を通して私は、諦めない事と自分のやってきた事に自信を持つ事の重要性を学びました。
本番まで5ヶ月しかない中、それまで総合型の対策に時間をかけてきた分一般受験の勉強が遅れているという自覚があり、正直とても焦りを感じました。模試で良い判定をとれていなかったことも自信を喪失させました。しかし、そこで志望校を下げることなく、絶対に第一志望校に合格するという思いをもって毎日着実に勉強しました。また、勉強に取り組んでいると自分の出来ていない所が目につきがちですが、できるようになった所を見つけ、自分で自分を認めることが、プレッシャーを和らげるために大切だと思います。
それでも、周りの友達の進路が決まっている姿をみたり、自分の出来なさを痛感したりして苦しくなる事も多々ありました。そんな時に、家族や友人、先生方が沢山相談にのってくれたことが本当に心の支えとなりました。
青学英和の思い出
私は幼稚園から高校まで約15年間英和で学校生活を送りました。どの時代にも、何でも話す事ができるかけがえのない友人や親身に相談に乗ってくださる先生方と出会う事ができました。また、中高6年間所属した部活動では、先輩から後輩まで共に高みを目指す仲間ができました。辛いことがあった時には、周りの誰かがすぐに手を差し伸べてくれ、すごく救われました。英和での学校生活は、本当に人に恵まれたものであったと感じます。
将来の夢
まだ具体的な将来の夢は決まっていませんが、大学では以前から関心があった法律学や、認知科学について学ぼうと考えています。SFCは情報技術分野も本格的に勉強できるので、そのスキルを身につけ、日々変化する社会において活躍したいです。

2022年度卒業生

N.K(青山学院大学 総合文化政策学部 総合文化政策学科)
進学大学
青山学院大学 総合文化政策学部 総合文化政策学科
受験を通して学んだこと
私の場合は系属校推薦なので、一般入試と比べると高校1年生の時から常に同学年との競争があり、高校3年間のテストは常に本気で取り組まなければなりませんでした。高校2年生までは私の苦手な数学の模試も受けなければならなかったため、模試やテストの1週間前はいつもより学校に早く行き、先生方に質問したりしました。また、たとえ推薦が無事決まったとしてもエントリーシートの作成や小論文試験などがあるため、継続的な努力が欠かせないのだと学びました。
青学英和の思い出
中学3年生から高校3年生まで、新型コロナウイルスの影響でほとんどの行事がなくなってしまいましたが、このまま何にも挑戦することなく高校生活が終わってしまうのはもったいないと思い、中学生の時よりも行事などにより積極的に取り組みました。高校1年生の時は初めての体育祭実行委員、高校3年生の時は合唱コンクールの指揮者に挑戦しました。結局、自分達が企画した高校2年生の時の体育祭は実行できなかったものの、企画をする大変さやみんなで集まって作業することの難しさを改めて実感しました。
将来の夢
私はテレビを観ることが好きなので、ドラマやバラエティなどのテレビ番組を制作する仕事に就きたいです。青山学院大学総合文化政策学部を選んだのも、テレビや映画などのメディア関係のことが多く学べると思ったからです。
I.M(東京都立大学 理学部 化学科)
進学大学
東京都立大学 理学部 化学科
受験を通して学んだこと
受験生として過ごした期間中は先の見えない状況に大きな不安を覚え、毎日が苦しいと感じることもありました。しかしそのような状況下になってこそ、いつも隣にいて一緒に笑い合える友人や、真剣に相談に乗ってくださり勇気づけてくださる先生方、そして自分の健康を一番近くで見守ってくれていた家族の存在の大きさに改めて気付かされました。自分自身を気にかけ、支えてくださった多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
青学英和の思い出
英和での数えきれないほど沢山の思い出の中でも、6年間継続した部活動での思い出が特に印象深く心に残っています。高校3年間はコロナウイルスの影響を受け、思うように活動することができず悔しい思いもしましたが、先輩後輩分け隔てなくストイックに、そして楽しく活動した時間は学校生活の中でも大好きな時間の1つでした。英和での6年間の中で失敗や後悔も沢山しましたが、それを大きく上回る楽しい思い出で溢れています。
将来の夢
今はまだ将来の自分の理想の姿を明確に描くことはできていませんが、これからの4年間で化学についてさらに深く学び、自らの力で化学の持つ大きな魅力を伝えられる職業に就きたいと考えています。
K.K(国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科)
進学大学
国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
受験を通して学んだこと
受験を通して、諦めないことを学びました。私は複数の受験方式の対策を並行して行いましたが、想像以上に大変で、総合型で失敗すれば一般で他の受験生から出遅れてしまうという不安を常に抱えていました。また、面接試験直前まで納得する志望理由が書けず、逃げ出したいと思うこともありました。しかし、完成した志望理由は、何度も書き直した分自信を持って伝えることができました。焦りや不安に負けず、諦めなかったことが合格につながったと思っています。
青学英和の思い出
英和で過ごした6年間は、今でも戻りたくなる日々の連続でした。多くのかけがえのない友人や、時に優しく、時に厳しくご指導くださる先生方に恵まれ、自分らしさを捨てることなく充実した学校生活を送ることができました。特に、6年間所属したバドミントン部では、一つのことに忍耐強く取り組む難しさやその重要性を学びました。仲間と共に喜び、共に苦しみ、切磋琢磨しながら過ごした思い出は私の宝物です。
将来の夢
まだ具体的な職業としての夢はありませんが、大好きな英語に携われる仕事に就きたいと考えています。
M.S(北里大学 薬学部 薬学科)
進学大学
北里大学 薬学部 薬学科
受験を通して学んだこと
私が受験から学んだことは、地道な努力の大切さです。定期テストも手を抜かず取り組み、しっかり基礎を積み重ねていったことが合格につながったと思います。受験期は毎日長時間勉強する日々が続きましたが、模試などで自分の努力が目に見える結果として返ってきたことが大きなモチベーションになりました。また受験を通して、家族や先生、友人など多くの人が自分を支えてくれていることを実感しました。。
青学英和の思い出
青学英和では6年間を通し、多くの大切な友人を作ることができました。友人たちと過ごした時間は、忘れられない思い出です。受験期には、夜遅くに一緒に塾から帰ったり、受験の不安を打ち明けることができた友人や、受験前日に応援してくれた友人がいてくれたことが、勉強に励む大きな原動力となったと思います。青学英和でできた友人をこれからも大切にしていきたいです。
将来の夢
漢方薬を扱う薬剤師になることが将来の夢です。いつまでも薬への興味を失わず勉強を続け、薬の専門家として医療に貢献できればと思っています。

2020年度卒業生

M.R(青山学院大学 国際政治経済学部 国際政治学科)
合格大学
青山学院大学 国際政治経済学部 国際政治学科
進学大学
青山学院大学 国際政治経済学部 国際政治学科
どのように受験を乗り切り、受験から学んだこと
私は高校時代の留学経験から政治学に強い関心を抱き、大学でも政治学を学ぼうと決めました。元々は他大学を志望していましたが、最終的に青山学院大学から合格をいただけたのは、すべてのことにおいて手を抜かなかった努力の結果だと信じています。一般選抜だから、総合型選抜だから、と定期試験や模試の勉強を怠っていたら、今の私はいなかったと思います。また、高校2年生から3年生にかけては自分と向き合う時間となりました。時には自分の脆さや弱さをまざまざと突き付けられたこともありましたが、他者との違いを恐れずに自分の進みたい道を進む大切さを実感した良い機会でした。
青学英和での生活の感想は?
私の学年は、何もかも全力で取り組む生徒ばかりでした。高校最後の1年はコロナで大きな影響を受けましたが、そのような中でも工夫して学校生活を前向きに楽しむ友人たちが大好きでした。体育祭やシオン祭などの大きな行事から普段のささいな日常会話、留学に温かく送り出し、また迎えてくれたこと、どれもかけがえのない思い出です。また、様々なことに無謀に挑戦する私を止めずに見守ってくださった先生方にも感謝しています。私が留学を経て無事に帰国し、卒業・大学進学という道を歩むことができたのは、学年をはじめとした本当に多くの先生に支えられたからです。6年を通して、素晴らしい友人と先生方に出会うことができました。
将来の夢
私は特定の国で働くことにこだわってはいないため、将来はどこにいるか、どのような仕事に就いているかはまだ分かりません。ただ、主に自分の得意分野である言語や社会科学の面で自分の才能を活かせる仕事に就きたいと思っています。何より、これまで自分が支えられてきたからこそ、何らかの形で自分が学んだことを社会に還元していきたいです。
M.R(国際基督教大学 教養学部 アーツサイエンス学科)
合格大学
国際基督教大学 教養学部 アーツサイエンス学科
進学大学
国際基督教大学 教養学部 アーツサイエンス学科
どのように受験を乗り切り、受験から学んだこと
私は受験を通して自分と向き合うことの大切さを学びました。私の場合、成績を保つことなど重要な事は沢山ありましたが、自分がどのように成長してきたのかを知ることが何よりも大事であると思いました。自分自身について何も変わっていないと思っていた時もありましたが、中高6年間の中で沢山の経験をして辛いことやそれを乗り越えてきたことは、私を大きく成長させてくれました。自分がやり遂げたからこそ変化があり、成長に繋がりました。今まではただ日々を過ごしている感覚しかなかったけど、受験を通して様々な事に挑戦したいという気持ちが強くなり、その経験を大切にして、そこから自分が何を得られたのかを深く考えるようになりました。
青学英和での生活の感想は?
青学英和での生活は、私にとって今でも戻りたくなる様な日常です。綺麗な自然を感じられる校舎の中で、最高の友達に囲まれて毎日伸び伸びと過ごすことができました。もちろん、授業や部活のなかで辛いことも沢山ありましたが、そんな時もお互いに助け合い、何でも言い合える友達に出会えたことは今でも嬉しく思っています。また、行事ごとにもみんなで全力で楽しみ、団結した思い出は私の心に強く残っています。中高生の間でしか経験できない様々な瞬間を、青学英和のみんなと一緒に過ごすことができたのは、私にとって本当にかけがえのない宝物であったと思っています。
将来の夢
私はまだ具体的な将来の夢は持っていません。ですが、様々なbackgroundをもつ人と出会うことや、授業を通して自分の視野をグローバルにしてくれる大学の環境の中で、日本だけにとどまらず世界に目を向けたいと更に思うようになりました。自分の知らないことをもっと知り、多くの人に良い影響を与えられる仕事に携わりたいです。
K.H(東京理科大学 理学部第一部 応用物理学科)
合格大学
日本女子大学 理学部
東京女子大学 現代教養学部
成蹊大学 理学部
東京理科大学 理学部第一部
進学大学
東京理科大学 理学部第一部 応用物理学科
どのように受験を乗り切り、受験から学んだこと
私はコツコツと勉強するのが得意なタイプではありませんでした。受験勉強も最後の2ヶ月の記憶がほとんどです。勉強をためる事はどんな場合においても良い事ではないと思います。しかし、私の場合良かったのはコツコツ勉強しようという意思はあった事です。その期間は、自分がどんな雰囲気の場所でどんな休憩時間のタイミングでどんな太さのペンで勉強すれば捗るタイプの人間なのかなどよく考えました。前もって勉強するに越した事は無いと思います。しかし、勉強のための準備というのも大切な勉強だと受験勉強から学びましたし、それによって得た自分なりの効率の良さは様々な場において役立っていると大学入学後も感じています。
青学英和での生活の感想は?
一人一人がどんな雰囲気でいても友達、先生含め学校の雰囲気が認めてくれたように思います。中高生の頃、毎日友達とハイテンションで盛り上がり、事あるごとに大人に反抗したのが思い出という大人もよく聞きますし、一般的に人の意見に合わせてしまう時期だと言われたりもします。勿論そこからの学ぶ事も多くあると思います。しかし私は青学英和での6年間、素の自分の雰囲気と意見を認めてくれる環境があった事で、それを貫きその中で人の意見を尊重し共感していくバランスを学べたと思います。勿論、一人の人として、今後社会に出る大人として、適さない行動や言動を注意される事もありますが理由を考えれば理解できるかと思います。
将来の夢
どんな職種に就いても、抽象的な事柄もしっかり言葉で伝えられる大人になれればと大学入学後感じるようになりました。その時の光景や状況、言葉で表しにくい場は多くありますが、どんな事柄においても自分の言葉で説明できる事は役に立つと思います。また、多言語についても同時通訳機など高性能なものがどんどん出てきていますが、なるべく自分の言葉で自分の口から伝えられる言語力が身につけられればと思います。
T.A(星薬科大学 薬学部 薬学科)
合格大学
星薬科大学 薬学部 薬学科
進学大学
星薬科大学 薬学部 薬学科
どのように受験を乗り切り、受験から学んだこと
私が受験から学んだことは定めた目標に対して自分がどれだけブレずに頑張れるかということです。進路選択をする上で、これが本当に自分のやりたいことなのかと疑問を抱くことが多くありました。また、無駄だと分かっていてもつい自分と周りを比べてしまったり、苦手科目は最後まで伸び悩んだりと、不安と隣り合わせの1年間でしたが、諦めず勉強して良かったと感じます。受験校については、もともと一般受験のみを視野に入れていたのですが、公募推薦入試にも挑戦し、そこで合格を頂くことができました。受験期はもちろん、自分の選択肢を増やすために、どの教科も捨てずに努力した4,5年生の自分に助けられたように思います。
青学英和での生活の感想は?
青学英和で過ごした中高時代はこれ以上ないほどに充実した6年間でした。友達や先生方に本当に恵まれ、かけがえのない経験をさせていただきました。特に、6年間所属したバレーボール部では中高と部長を務め、何事にも全力で取り組みました。辛いことや楽しいこと、たくさん経験し、大きく成長できたと思います。自分の在学中には気づけなかったけれど、卒業して英和を出てみると、自分がいかにあたたかみのある環境に身を置いていたかが分かります。一生に一度の6年間を青学英和で過ごせたことは何物にも変え難い思い出です。在校生の皆さんには、残りの学校生活を悔いのないものにできるよう過ごして欲しいです。
将来の夢
夢はまだはっきりと決まっていません。薬学部での学びを通して正しい知識を身につけ、周りの人と自分を守れる人になりたいと思っています。
K.T(神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 看護学科)
合格大学
神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 看護学科
防衛医科大学校 看護学科 技官コース
進学大学
神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 看護学科
どのように受験を乗り切り、受験から学んだこと
私は学校での勉強を受験勉強の基礎と考えていたため、中学生の頃から定期試験の対策はしっかり行うようにしていました。特に英語は、教科書の英文を何度もノートに書くなどし、予習と復習を毎日行いました。そうすることで早い段階から自分にあった勉強方法を見つけ、基礎力を身につけることができたのではないかと思います。また、看護学科の入試は面接が必須である場合が多いので、予備校や学校で毎回違う先生に面接の練習をお願いし、対策をしっかり行いました。受験を通じて、私は継続することの大切さを学びました。中学生の頃から努力してきたからこそ勉強する習慣がつき、受験を乗り越えることができたのだと思います。また、家族を始め、面接の練習に付き合って下さった先生方、相談に乗ってくれた友達など、普段から本当に多くの方が自分を支えてくれているということを、受験を通じて改めて実感しました。
青学英和での生活の感想は?
幼稚園に入園した3歳の頃から私が青学英和で過ごしてきた日々は、毎日が充実しており、あっという間の15年間でした。中でも中高の6年間は、様々なことに挑戦し、学びを深めた日々でした。オーケストラ部や生徒会での活動を通じ、仲間と協力して一つのものを作り上げることの大変さや達成感を学び感じることができたように思います。また、先生方はいつも親身になって話を聞いて下さり、悩み迷った時には幾度となく支えていただき感謝しております。そして、素敵な先輩や後輩、友達に出会えたことで、本当に楽しくて笑いの絶えない毎日を過ごすことができました。青学英和での日々を心にとめ、これからも頑張っていきたいと思います。
将来の夢
これからの大学での学びを通じ、確かな知識と技術を持って患者さん一人一人に寄り添える看護師を目指しています。特に産婦人科の看護師になりたいと思っており、大学院へ進学し助産師の資格も取得したいと考えています。