【中1総合学習】手話について学ぶ

2021.09.08

夏休み前におこなった出来事の記事内容となります。

6月11日(金)1年生の総合学習では横浜市聴覚障害者協会より講師の井上先生と手話通訳者の小柳先生をお招きし、聴覚障害についてのお話を伺いました。

聴覚障害とは?から始まり、様々なコミュニケーション方法、簡単な手話を教えていただき、生徒たちは熱心にメモを取りながら、壇上での実演、質疑応答にも積極的に関わりました。「特にどんなことが一番困りましたか?また、一番サポートしてほしいことは何ですか?」という質問には、

最近はマスクの着用で、話し手の口元が見られずに、口話が手がかりにできずに苦労されている話、災害が起きた時に必要な時に充分な情報が入ってこない「情報障害」が起きること、など緊急時に情報が入ってこない不安さについても知ることができました。

 生徒作文の一部を紹介します。

・「少し見方を変えるだけで相手の気持ちに寄り添える」今日学んだのはこの事です。自分がこうだったら・・・と考えてみると、感じ方も変わってきました。耳が聞こえない方でも、車を運転したり、お医者さんになれたり・・・。少しでも自由に、やれることを増やして一緒に生活していくには、私たちの協力が必要です。困っている方を見かけたら声を掛ける。気持ちを考えて知ろうとしてみる、そんな人になりたいなと思いました。

 

・健常者が障がい者に対する偏見から、「すべて不可能だ」と考えないことです。井上先生は、講演で視覚障がい者の車の運転について話して下さいました。補聴器・ちょうちょマーク、ワイドミラーを使用する条件付きではありますが、聴覚障がい者の運転免許の取得は可能だそうです。このように、一概に「障がい者だから」と決めつけるのではなく、「どうすれば障がい者も・・・」と試行錯誤していく事が大事だと考えました。この考え方は、福祉だけではなく、様々な場面で活用できると思います。

 

・私は家で字幕をつけて、音を消してニュース番組を見てみました。私は見る前「字幕があるから内容は分かるだろう。と思っていました。しかし、実際に見ると、ニュースで伝えている映像と字幕の出てくる速さがかみ合っていなかったり、字幕が言葉の途中で改行していて意味が分かりづらかったです。また、バラエティ番組やアニメには手話がついていることが、ニュースに比べてあまりないので、とても大変だと感じました。