キリスト教を通じて考えを深める「聖書」の授業

2023.05.31

週に1時間、聖書の授業があります。1年生はキリスト教入門、2年生から5年生は聖書を具体的に学び、5年生の後半からはキリスト教倫理を通じて戦争と平和、生命の問題、人権や豊かな生き方などを学びます。視聴覚教材・グループワーク・ディスカッションを取り入れながら、心の成長を目指す時間です。

中学2年生は新約聖書を学んでいます。5/24の授業では「イエスの生涯ー1.誕生、2.活動の始め(荒野の誘惑)」の2つの単元を学びました。後半イエスが悪魔から誘惑を受けた場面を学びました。イエスが「人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る言葉で生きる」と答えたことから、生徒のみんなに「私は○○で生きる」という言葉を当てはめてもらい、数人の生徒に発表してもらいました。「音楽」や「家族」「友だち」など、生徒たちが大切に思っていることがあげられ、興味深かったです。(文:中学2年担当教諭)

 

高校3年生は、社会とのかかわりにおいて、豊かさと飢餓を学びました。本日は、そのまとめでした。テーマごとにグループを作り、テーマに対する自分たちの率直な意見を交わし合いました。世界規模の南北問題では、全世界の収入の4/5が、北に集中していることが分かりました。また、世界人口を縮小して、もし世界が100人だったらというテーマでは、大学で教育を受けることのできる人は、たった一人であることに対して、多くの人が文字が読めないことに驚きを持ちました。そして、SDGsの働きが、17の目標を掲げていることを学び、本当に達成できるのだろうかと途方に暮れる思いにもなりましたが、わたしたちの働きは、大海の一滴かもしれませんが、小さなことから始めてみようという思いを聞きました。(文:高校3年担当教諭)