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小中連携 理科「豚の内臓の解剖観察」

2025.03.03 在校生の方へ

2月20日、青山学院横浜英和小学校6年生が中高理科室に集まり、中高理科教師による「豚の内臓の解剖観察」を行いました。

生きもののいのちを頂いて学びを得ることを感謝して実験開始です。クラスごとに2つのチームに分かれて、2つの解剖を観察しました。

「内臓チーム」は食道や胃、小腸、大腸の消化器官について実物を観察し、時には触りながら、そのはたらきやしくみを学びました。長い小腸や太い大腸、内臓周りについている脂が網目状に広がる様子など興味津々。電動ふいごで肺に空気を入れて膨らますと大きくなり、自分たちの肺もこのように空気を取り入れていることを実感しました。

「心臓チーム」は更に少人数のグループに分かれて、心臓の解剖を見ながら、心室と心房、左心室と右心室の位置などを確かめながら、間近で見たり触ったりしました。場所によって厚さも異なり、「プニプニしている」「固くて筋肉みたい」「ツルツルしている」「ベトベトしている」「梅干しみたい」と感触を言葉で表現しながら、各器官の特徴を体感しました。