13日(金)中学3年対象キャリアガイダンスが開かれました。今回は青山学院大学 進路・就職センターの方と本校の卒業生3名を招いてのパネルトークを礼拝堂でおこないました。
登壇した卒業生は大学4年在学、文学部史学科、国際政治経済学部国際政治学科、コミュニティ人間科学部コミュニティ人間科学科の3名で、就職内定し、現在卒業論文に取り組んでいるということで、パネルトークでは中高時代、大学入学後のキャンパスライフから就職内定に至るまでの話を聞きました。
自分の学部が一番!と語る3名は、学部での学習内容やどんな生徒におすすめの学部なのか、パンフレットでは伝わらない実際の様子を伝えてもらいました。ゼミや研究旅行、インターン、カナダ留学、資格習得、サークル活動、ボランティア活動、アルバイト等、大学生活でかけがえのない経験をしており、貴重な話も伺いました。これからの進路に向けて、「ロードマップを書くことを勧めます。逆算すればやりたいことが見えてくるので、目標がある人の方が意識も強くなります。」「将来の夢や職業はわからなくても、こんな人になりたいと視点を転換して、得意や才能は色々なところに眠っているので、生かしてほしい!実りある高校生活を!」「気負わず、興味あることに挑戦し、様々な人と関わってほしい。」と後輩に強いエールを送ってくれました。
「人間は一生学ぶ生き物、好奇心を忘れない人間でありたい。」「人との繋がり、コミュニティを大切にしたい。体が資本なのでライフワークバランスも意識したい。」「青春する気持ちを忘れず、仕事に集中したい。」最後は社会人としての抱負も語り、パネルトークを終えました。
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生徒の声「大学時代の経験など、3人共意識がとても高くて、刺激を受けました。」「親や先生の話よりも、リアルな生の話は興味深く、もっと聞いていたかった。」「進路決めの方法が参考になりました。自分が合う大学・学部選びが不安でしたが、将来に直結すると考えすぎずに興味関心の分野を広げたい。」