22日(木)本館視聴覚室で、高校1年生を対象にキャリア塾を実施しました。
弁護士の松本隆先生(横浜二幸法律事務所)をお招きして、「踊る弁護士はてんてこ舞い」と題し、弁護士の仕事内容、どうやったら弁護士になれるか、具体的な事件についての話など、クイズやご自身のキャリアについても織り交ぜながら、興味深く聞かせていただきました。
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弁護士の職務は、「弁護士は『真実の最前線』を見る仕事。『勝ち』か『負け』か、『正しい』か『正しくない』かは、世の中ではキレイにわからない。」最後に英和生に向けて、皆さんはたくさん失敗しても、「やりたい」と強く願えばかならずかなうので、将来に悩んだら、色々な人に話を聞いてほしい。」とエールを送って下さいました。多くの質疑応答が寄せられ、関心の高さを感じました。
生徒たちの感想
刑事事件において、弁護士は犯罪をしてしまったと思われる人の唯一の味方、というところが印象に残った。もし、冤罪だったらきっと絶望の中にいると思いますが、弁護士が自分のために動いて事実を見つけ出してくれたら、本当に安心すると思います。そんな風な仕事ができるのは弁護士だけです。憧れの職業です。
弁護士は、真実を見る仕事という言葉が心に響き、法学部を目指して頑張ろうと思った。
法学部以外の他学部に通っていても、むしろその知識を活かして弁護士として活躍している人もいると聞いて、色々な可能性を含んだ職業なのだと感じました。
弁護士の仕事は固いイメージでしたが、親近感の沸くお話で、進路の選択肢の1つに考えたいと思いました。
いつかテレビ出演するのではないのか?と思うくらいお話が上手で引き込まれて、あっという間の1時間でした。
エネルギッシュな方で、大変な仕事だけど、やりがいをもって従事しているのが伝わりました。
先生のお人柄も魅力的で、法廷以外でまたお会いしたいです!と冗談交じりに話している生徒もいました。
法学部を進路の選択肢にしたいと考える生徒が一気に増えました。