卒業生たちが後輩に茶道の手ほどきを。
2017.02.15
本校には、広々とした茶道室と本格的な茶室があります。茶道部の生徒だけが使うのではなく、すべての生徒たちが、在学中にその部屋で茶道の基礎を身に着けて、卒業できるように計画されています。それを手伝ってくださるのが丘光会(高校の卒業生)の方々です。毎回20人ほどの卒業生が着物姿で来校し、丁寧にお茶の飲み方、お菓子のいただき方、礼の仕方、茶道の歴史などを後輩たちに伝授します。高校3年生は、11月に行い、スクールフラワーのあやめの主菓子が出されます。中学1年生は1月から2月にかけて総合学習の時間を使って行い、干菓子とお抹茶を楽しみます。床の間には、季節の花が活けられています。また隣室から聞こえてくる卒業生によるお琴の美しい音色がその場の雰囲気を凛としたものにします。