英和小学校アフタースクールでは、夏休みに関内の横浜中央YMCAにて特別保育を実施いたしました。
今回は室内プログラムの報告をさせていただきます。
◎Tシャツ&バンダナの絞り染め
7月22日、23日の2日間、アフタースクールでTシャツとバンダナの絞り染めを行いました。
はじめに、こどもたちはそれぞれ染めたい色を選び、輪ゴムを使って生地を絞りました。どんな模様ができるかを考えながら、みんな真剣な顔で取り組んでいました。
「どこまで絞ったらいいんだろう?」「もっと強く絞ったほうがいいのかな?」と、こどもたち同士で相談しながら、試行錯誤していたのが印象的です。
リーダーが染料で煮込んだ後、子どもたちが水洗いのお手伝いをしてくれました。
仕上がりはそれぞれ個性が出ていてステキでした。
早速自分で作ったTシャツを着て来た子もいて、みんな自分だけのオリジナルデザインを楽しんでくれていたようです。
みんなで楽しく完成させることができてよかったです!
◎うちわ作り
暑い夏を涼しく乗り切るため、7月25日に「オリジナルうちわ作り」に挑戦しました。
午前中は、筆を使って好きな文字を書きました。見本を参考にしながら何度も練習する子もいて、「むずかしい!」という声もチラホラありました。
午後はうちわをデコレーションしました。
色紙や包装紙など、いろんな素材を自由に使って、思い思いのうちわを作っていきました。シンプルなデザインから、カラフルでポップなものまで、個性あふれるうちわがたくさん出来上がりました。
◎かながわ子ども教室
7月29日は、かながわ子ども教室の方をお招きし、「気象」について学びました。
天気の種類や雲ができる仕組み、静電気の原理など、普段あまり深く考えない身近な現象について、実験を交えながら分かりやすく教えていただきました。子どもたちは、普段の生活で見慣れた空や雲について新しい視点から説明を受け、興味津々で真剣に耳を傾けていました。
実験では、雲や静電気の仕組みを自分の目で確かめる場面もあり、楽しみながら学ぶことができる貴重な時間となりました。
◎モスペット製作
8月7日は、京都から講師の先生をお招きして、モスペットの製作を行いました。
モスペットは、さまざまな色や形をした苔玉に、好きな植物やアクセサリー、表情をつけて、自分だけの苔玉キャラクターを作ります。
はじめに、苔玉に毛糸を巻く作業。子どもたちは苦戦しながらも、先生に手伝ってもらいながら一生懸命に毛糸を巻いていきました。
次に、苔玉に目や口の位置を決め、表情を作りました。苔玉が思ったよりも固く、少し手こずっている子もいましたが、それぞれ個性的でかわいい表情をつけることができました。
最後にアクセサリーと植物を飾りつけ、自分だけのかわいいモスペットが完成しました!
◎英語プログラム
今年の夏休みも、4日間の英語プログラムを開講しました。
工作やゲームを通じて、子どもたちはさまざまなアクティビティに取り組みながら、英語に親しんで学びました。
紙粘土の工作では、子どもたちがカラフルな生き物を作りながら、動物の名前の英単語を楽しく学びました。
夏休みの英語プログラムを通して、子どもたちは英語でコミュニケーションを取る楽しさを感じていました。これからも、英語に親しみながら楽しく学んでいってほしいと願っています。
◎Kids夏祭り
夏休みももうすぐ終わりということで、中央YMCAでは8月23日に、夏祭りを開催しました。
夏祭りに向け、子どもたちは「射的」「わなげ」「お化け屋敷」「駄菓子屋&綿菓子店」「UFOキャッチャー」の5つのグループに分かれ、お祭りの準備を進めてきました。
当日は、リーダー所属の演奏グループによる演奏からスタート。その後、子どもたちが準備したお店が次々に開店しました。
子どもたちは、お菓子を買ったり、さまざまなお店を巡ったりと、とても楽しそうに過ごしていました。持ってきた限られたお金の中で、どうやって使おうかと悩みながらやりくりする姿も見られました。
また、保護者の方や兄弟姉妹など、約20名ほどの来館もあり、会場は大いに賑わいました。
売上は50230円となり、この金額は10月に開催されるインターナショナルチャリティーランへの募金として寄付させていただきます。ご協力いただき、ありがとうございました。
9月・10月も引き続き募金活動を行っておりますので、今後ともご支援いただけると幸いです。また、ランナーの募集もしておりますので、皆さまのご参加をお待ちしております!
次回は、おでかけプログラム編をお届けいたします。
(YMCA青山学院横浜英和小学校アフタースクール 齋藤)