今年度の児童向け講演会は、公益社団法人日本環境教育フォーラムの鴨川さんをお招きして、海洋プラスチックの問題について考え、学ぶ時を持ちました。これは美化委員会の立案・企画によって実現したものです。
深海にすむアカザエビの視点になって、エサかマイクロプラスチックかを見分ける体験をした子どもたちは「(どれがえさか)わからない!」「かわいそう…。」などと口にしていました。
しかし、安直にプラスチックを別素材に変えると、実生活の中で困る人を生む、ということも教えてくださいました。私たち教員も子どもたちも、目が開かれました。
「海のごみは川から。川のごみは街から。街のごみは人の心から」という最後の言葉にも、私たちの心を揺さぶられました。私たちが社会の一員として、自分の責任を果たしていけるといいですね。