授業内容
基礎学力の充実と学習習慣の定着のために,教師と児童の触れ合いを大切にした授業の中で,児童の知的好奇心を刺激しながら,学ぶ楽しさと喜びを感じる授業を展開しています。
学年別教科授業時間(1時間 45分授業)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | ||
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国語 | 8 | 8 | 6.5 | 6.5 | 5.5 | 5.5 | |
社会 | - | - | 2 | 3 | 3 | 3 | |
算数 | 4 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | |
理科 | - | - | 2.5 | 3 | 3 | 3 | |
生活 | 2 | 2 | - | - | - | - | |
音楽 | 2 | 2 | 2 | 1.5 | 1.5 | 1.5 | |
図工 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | |
家庭 | - | - | - | - | 1.5 | 1.5 | |
体育 | 3 | 3 | 3 | 3 | 2.5 | 2.5 | |
聖書 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |
英語 | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | |
読書 | 1 | 1 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | |
学級会 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |
パソコン | 0.5 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | |
総合 | 児童会 | - | - | - | 0.5 | 0.5 | 0.5 |
クラブ | - | - | - | 0.5 | 0.5 | 0.5 | |
総時間 | 25.5 | 26.5 | 28 | 30 | 30 | 30 |

小中高との連携授業
幼稚園から高等学校までの一貫教育の特色を生かして始められたのが,連携授業です。青山学院横浜英和中学高等学校の先生方が,小学校の算数・英語・理科の特別授業をしてくださいます。特に,理科では中高の理科の先生方に班ごとに入っていただき,4年生は,「鳥の足」,6年生は「ブタの臓器」の解剖実験を行っています。
国語
1年生から日記・作文指導に力を入れています。その日一番心に残った出来事をよく思い出し,それを丁寧に綴る事を通して,児童たちは様々な発見をし,同時に文章表現力も身につけていきます。6年生になると,1年間かけて興味のあることについてテーマを決め,資料を集め,論文の書き方を学んで「卒業論文」を書きます。そしてさらにクラスの中で全員がプレゼンテーションを行います。優れた作品については,高学年児童全員の前で発表する機会を設けています。

算数
学力は,1年生からの積み重ねが土台になって形成されます。中でも顕著なのが算数です。基本となる加減乗除を身に付け,その上の小数,分数,四則混合へと領域が広がっていきます。基礎学力向上を図るために,週に1,2時間は,複数の教師が入って個別指導を行っています。

理科
専科教師による観察,実験を多く取り入れ,感動から学ぶ授業が行われています。葉山ハートセンターでの心臓手術の見学や城ヶ島の地層見学など,校外学習も行われ,本物に触れる機会も豊富です。

社会
社会科も,本物に触れることによって,学ぶことを大切にし,各学年とも多くの校外学習が行われています。3年生では,学校の周り,横浜市見学,小野ファームや舞岡公園内の古民家。4年生では,焼却工場,浄水場,三浦半島,箱根,相模原。5年生では,自動車工場,NHKスタジオパーク,朝日新聞社。6年生では,鎌倉,国会議事堂,江戸東京博物館などを見学します。見学のあとには,個人新聞またはグループ新聞などにまとめ,取材する力,表現する力もつけていきます。

英語
アメリカ人教師と日本人教師とのティームティーチングで,言語形成期の児童達の柔軟な感覚を最大限に生かして,楽しくまねっこすることから始めます。英語のリズムを体で覚え,高学年のリテラシー(識字)へとつなげます。4年生からは校内レシテーションコンテスト(暗誦スピーチ)や児童英検に挑戦することもできます。

プログラミング教育
2020年度からの新しい「学習指導要領」には,「コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整え,これらを適切に活用した学習活動の充実を図ること」「児童がプログラミングを体験しながら,コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動」が求められています。本校では,パソコンの授業に限らず,各教科でプログラミング的思考を身に付けるための授業について研究・実践を進めています。
