【校長通信5月】 気持ちを新たにして
2016.05.09
上 戸 秀 夫
天候とグランドの状況が心配されたプレーデー。1時間遅れの開始でしたが,その後の天候に恵まれ,無事終了できたことは感謝に堪えません。春の1日,親も子どももみんなで楽しく1日を過ごせました。子供たちのあの笑顔。「笑顔っていいな,笑顔が一番」とつくづく思わされました。白組が逆転優勝。表彰式で,歓声とともに子供たちが投げ上げた赤白帽の噴水。今までなかったことなので,驚くとともに,よほどうれしかったのだなと思わされました。保護者の皆様には,さぞかしお疲れになったことだと想像し,感謝申し上げます。
その後続く大型連休。いかがお過ごしでしたか。近所のお寺の境内を散策していましたら,ホー ホケキョという鶯の鳴き声,それに応えるかのように,ホーホケというキョのない鳴き声。続いて,ホーホケキッという最後のキョが出せない鳴き声。若い鶯が先輩の鶯の鳴き声をまねて,一生懸命練習しているようです。ケキョケキョケキョ・・・という谷渡りなど,まだまだの様子。鶯も真似をして学び,成長していくのだなと,妙なところで感心していました。
ところで,熊本の大地震。皆様のご協力で,現地で必要なものを,熊本YMCAの働きで現地にいち早く送る事が出来ました。感謝の便りが届いています。本当に有難うございました。しかし,自宅が破壊され,避難所で生活しておられる人たちにとって,私たちには想像できない苦しい生活がまだまだ続きます。このことを片時も忘れず,熊本大地震,東日本大震災で苦しんでいる方々のために祈り,私たちにできることがあったらすぐ行動に移せる心の準備をしておきたいものです。
2・3・6年の自然学校が間もなくきます。気持ちを入れ替えて,学校生活に取り組みましょう。