【校長数新6月】   野菜作りから教えられました

2016.06.06

上 戸 秀 夫

 

6年生の自然学校,2年生・3年生の自然学校と,実施時期や場所は違いましたが,無事終了することができました。子どもたちは雄大な自然と親しく交わり,苦しいことや楽しいことをたくさん経験したことでしょう。創造主が創られたこの自然,その中で,自然の美しさ・大きさ・不思議さなどを,創られた者の私たちが感じることができたのは,感謝です。

校舎のそばの学級園やプランターで,子どもたちがひまわりやホウセンカを育て,観察しています。日増しに成長しぐんぐん大きくなっています。私も庭で,トマト・キュウリなどを育てています。日ごとに成長し,その成果の出るのが楽しみです。庭で育てる野菜がよい実をつけるために,PCで検索し,土づくりからマニュアルに従って作業をしています。「苗が小さい時からしっかり手を立て,本葉が何枚つくまでは,枝芽は芽かきをする。水は十分与える。わき枝は葉が2・3枚付いたら,その枝の芽を摘む。追肥はこの時期にする。」などなどと。それぞれ,時にかなった時にきちんと必要な世話をしてあげると,すくすく育ちよい実をたくさんつけてくれます。時にかなった世話を怠ると,よい成長は望めないし,よい実りは期待できません。

なんだか子育てのようです。時にかなったその時に,その子に必要な最もよいアドヴァイスや指導をする。それが子どもの良い成長につながる。良い結果を生んでいく。その通りだと思います。野菜作りにはマニュアルがあります。でも,子育てには「これだ!」というマニュアルはありません。子どもは一人一人違っているからです。時にかなった指導・アドヴァイス,これを見つけだし実行するのは難しいですが、一番大切なことです。家庭・学校が協力して太いパイプでつながり,お子さんをしっかり捉えて,一人一人の成長にかかわっていきたいですね。