水無月の和菓子「外郎(ういろう)」の季節
2021.06.03
青山学院横浜英和小学校長 磯貝 曉成
今日より水無月、水無月と聞くと「外郎」を思い出します。あちこちの和菓子司の店先に並びます。三角形の外郎の上に小豆が乗っているのが基本形、抹茶味のも好みです。皆さんはいかがでしょうか。
皆さんの住んでいる所では、町内で夏越(なごし)の祓(はらえ)で茅(ち)の輪(わ)くぐりをするのでしょうか。今はさておき小さいころを思い出します。町内の子どもたちが集まって楽しい時を過ごします。
なんでもない子どもたちの集まりが阻害されているのは悲しいことです。
さて、東京都では非常事態宣言が20日まで延長されました。横浜市も地域を接していることからその流れの中にあります。
プレーデーは半日となり、感染と熱中症を気遣いながらの実施でした。その様子は動画で見られたとおり、久しぶりに子どもたちは大いに体を動かし、白組紅組の対抗戦に熱を帯びた時間を過ごすことができました。その数日前には縄跳の学年の発表会も行うことができ、動画を発信しましたが、一人ひとりが一生懸命努力しての集団演技でした。その演技に全体が一つとなる完成された美を感じたのは、わたくしだけではなかったはずです。
7月には6年生の自然学校、その他の学年は8月に実施の予定で準備していますが、どのように動くかは、なお未定です。その都度、報告と説明をいたします。
自粛の日々が長く続くと、誰しも気持ちは緩みがちとなっていきます。生活のリズムや仕様がこれまでと大きく変わりました。その中にあって一人ひとり児童は自分なりに自分の生活リズムを作り出してもいます。
学校からの帰宅時間も駅での混雑を避けるために、お知らせのとおり少し変更せざる得なくなりましたが、ご了承ください。