plan

こども⼀⼈ひとりは、神さまによっていのちを与えられた、かけがえのない存在であるという聖書の⼈間観に基づき、こどもが⼤切にされていることを実感し、安⼼して⾃分らしく歩むことができる環境づくりや関りを⼤切にしています。

育てたい⼒

神を(おそ)れるこども(神は愛です)

⼊園をした園児が、初めて覚える聖書のみことばです。
こどもたちは、神さまのお話を聞き、お祈りする中で、「すべてのものをおつくりになられた⽅であること」「ひとりひとりが神さまから愛されているかけがえのない存在であること」を知ります。
神さまから愛された恵みのなかで過ごすことにより、いつも共にいてくださるという安⼼感が⽣まれます。
神さまを信頼した安⼼感のある⽣活は⼈⽣の⼟台となります。

イースター エッグハンティング
イースターは「復活祭」とも呼ばれます。幼稚園では、⼗字架にかけられてお亡くなりになったイエス様が、3 ⽇後に復活なさったことを覚えてイースター礼拝を守った後、園庭で、エッグハンティングをおこなっています。
花の⽇こどもの⽇礼拝
教会では6⽉第2⽇曜⽇にささげられる礼拝です。幼稚園では、イエスさまが幼⼦を集め、祝福してくださったことを覚え、保護者の⽅と⼀緒に礼拝を守り、牧師先⽣から祝福のお祈りをしていただきます。礼拝後、園児は、⽇ごろお世話になっている警察署や消防署、駅、校内の給⾷室や警備室にお花を届け、⽇ごろの感謝をお伝えしています。
収穫感謝礼拝を覚えて豚汁づくり
神さまからいただいている秋のたくさんの恵みに気づき、家庭から持ち寄った収穫物や幼稚園で⾃分たちが育ててきた収穫物をささげて、感謝の礼拝を守ります。
後⽇、園庭にかまどを出し、全学年で豚汁を調理し⾷すことで、神さまからの恵みを楽しく分かち合う時をもっています。また⽼⼈ホームなどにも収穫物をお届けし、神さまからの恵みを分かち合います。
クリスマス礼拝 ページェント
イエス様のお誕⽣をお祝いする礼拝です。年少組から少しずつ、クリスマスに起こった出来事を知り、その意味を考えて過ごします。その積み重ねから年⻑組では、ページェント(降誕劇)をおこないます。話し合い等で役決めをし、その役の気もちを考えて演じ、イエス様のお誕⽣をご家族とご⼀緒にお祝いしています。
卒業前に指路教会での礼拝
幼稚園で初めてキリスト教に出会う園児が多いのですが、園⽣活の積み重ねの中で、神さまが私たちを愛し守っていてくださることを知り、感謝し、お祈りができるようになっていきます。年⻑組の3 学期には指路教会を訪れ、牧師先⽣から、幼稚園の⽣活を守り導いてくださった神様に感謝し、幼稚園を卒業しても、教会での礼拝に出席できることを教えていただきます。

やってみようとするこども

「あれ、どうしてかな?」
「もしかしたら…かな?ためしてみよう!」
「あれ、ちがった。なぜだろう?」
「そうか、きっと…。なんだ!ためしてみよう!」
「わかったぞ!やっぱりそうだった!」
遊びの中で⾒つけたこと、不思議に感じたこと、考え、仮説を⽴て、試し、判断し、納得する…。このようなことを繰り返しながら、物の性質や法則を知ったり、遊びの中に取り⼊れて、さらに関⼼を深めたりしていきます。また、お友だちと⼀緒に考えたり、伝えあったりすることで、思いや考えを共有する遊びを深めていきます。⾃分で不思議を⾒つけ出し、考えていく⼒は、学習の⼟台となります。

英語
横浜英和学院のネイティブ教員が⾏う、あたたかく楽しいレッスンに、園児は、⼤きな声で積極的に参加し、笑顔のあふれる時間を過ごしています。加速化されるグローバル社会を⽣きるこどもたちが、外国⼈や英語に⾃然と触れることで、英語を聞き取る⽿を育て、英語で表現する楽しさを味わいます。⽇本の⽂化との違いを体験し受け⼊れながら、楽しくレッスンすることを⽬的としています。
体育
⻘⼭学院横浜英和⼩学校の体育専科教諭により、運動の時間が設けられています。⾝体発達の基礎となる幼児期に、体を動かす楽しさを感じることが⼤きな⽬的ですが、楽しみながらマットや鉄棒、ボールなどの運動種⽬に親しむプログラムが組み込まれています。この運動の時間に刺激を受け、遊びのなかでも引き続き鉄棒などにチャレンジする姿が⾒られ、こどもたちが楽しみにしている時間のひとつです。
⼩学校との連携
本学院の⼩学⽣との楽しい交流活動や、ネイティブ教師との英語教育など、園児に知的好奇⼼も刺激する交流活動を⾏なっています。
染物(年⻑)
藍を種から育て、たたき染め、生葉や乾燥葉での染物の経験を重ねました。葉の緑から美しい青に染まる不思議と感動を経験しただけでなく、藍の活用法もこどもたちが調べ、石鹸づくりやお茶を味わう等、幅広い経験を積みました。

共感できるこども

⾒つけたことを伝え合ったり、⼀緒に考えたり、試したり、⼀緒に喜んだり、悔しがったり…。お友だちと共にする経験は、遊びを何倍にも膨らませてくれるのです。その中で、同じ願いをもって、⼯夫したり、意⾒を調整したりして、遊びを作り上げていく⼒、協⼒して活動に取り組む⼒がついていきます。共感できる仲間は、⼈⽣の財産となります。

おとまり保育
年⻑組の5⽉に、⼀泊⼆⽇で、おとまり保育に出かけます。家族と離れて過ごすことに不安を覚えながらも、その不安をお友だちと共に乗り越えることで、仲間意識が強くなっていきます。年⻑児の気もちが⼤きく成⻑する⾏事のひとつです。
縦割りの活動
年齢が異なるお友だちとのかかわり⽅を学びつつ、意⾒調整をしながら協⼒して活動に取り組む⼒がついていきます。
遊び(年中)
こどもが自主的に遊びを選び出し、自分の「好き」を見つけられることを大切にしています。好きな遊びを発展させる面白さを味わい、お友だちとの関わりを楽しむなかでは、喧嘩も起きるでしょう。それに対し、自分たちで解決していく力を養うことも、大切にしていることのひとつです。
おいしかったね(年少)
夏野菜の収穫に最後に、園庭に即席の竈をつくり、ピザを焼き、ウッドデッキでピザパーティーをおこないました。とても楽しい経験になったようで、お友だちと「おいしかったね。またやりたいよね。」と、笑顔で話している姿が印象的です。