高大連携プログラム

系属校提携から6年が経過し、1期生が今年3月に卒業しました。系属校化本格期との認識に立ち、両校の相互理解をさらに深め、高大連携事業を推進させます。また共学化をより充実したものにしていきます。

学問入門講座

高校生向けに大学の授業を体験できる講座が、青山キャンパスと相模原キャンパスで土曜日に開かれています。英和生は、1年間に20以上の講座に参加しています。大学の学問入門の講座を約2時間聴講して、受講ノートを作って、将来の進路の決定に役立てています。

学部学科 講義テーマ
文学部英米文学科 (複数の)「愛」について-アメリカの詩を中心に
文学部フランス文学科 「カナダのフランス語圏について -ケベック州を中心に-」
文学部日本文学科 『日本語教育を学ぶ −ことば・文化・共生 −』
文学部史学科 イスラームと近代、アジアの近代
文学部比較芸術学科 元祖 “ドレミの歌” とJ.S.バッハの《インヴェンション》
教育人間科学部教育学科 本がつなぐ過去と未来-図書館から眺める教育のかたち-
教育人間科学部心理学科 心理学でウソは見破れる?:脳や身体から見る心
経済学部経済学科 日本経済の持続可能性:将来世代への負担とは何か?
経済学部現代経済デザイン学科 グローバル経済の分析〜比較優位〜
法学部法学科 生活と法、法学
法学部ヒューマンライツ学科 現代世界は「平和」か?――国際関係論へのいざない――
経営学部経営学科 商品開発を通じて企業行動の仕組みを理解する
経営学部マーケティング学科 はじめての流通
理工学部化学・生命科学科 『微生物に学ぶ生命の不思議 〜知られざる遺伝子機能の探索』
理工学部機械創造工学科 最先端技術における熱科学 ―医療から宇宙まで―
理工学部情報テクノロジー学科 どうなる未来のコンピュータ?〜人とコンピュータの新たな関係
国際政治経済学部国際政治学科 欧州統合の始まり、展開、そして危機
国際政治経済学部国際経済学科 経済学+政治学=政治経済学:経済と政治を一体的にどう理解するか?
国際政治経済学部国際コミュニケーション学科 「なぜ差別はなくならないのか? ― 人を隔てる”We”と”They”」
総合文化政策学部 デジタルカルチャー
総合文化政策学部 ケースで学ぶマーケティング(超入門)
総合文化政策学部 「都市学」と何か。
社会情報学部 つくれるだけ・企画できるだけでは不十分 −情報システムをつくるには−
社会情報学部 簡単な数学を使って、複雑な金融商品の価格を求めてみよう
社会情報学部 社会情報学部で学ぶ経営
地球社会共生学部 人権保障の歴史的背景と今日の日本と世界における人権保護状況
地球社会共生学部 ジャーナリズムの「モノを見る目」
コミュニティ人間科学部 図書館でまちづくり?-地域と図書館の新しい関係
コミュニティ人間科学部 多様な家族を支える福祉って何?~子どもの権利としあわせを考える
国際マネジメント研究科 サステナブルファイナンス
会計プロフェッション研究科 自由市場経済における情報の役割
キリスト教関連科目 「すべての人の善い社会を目指して―キング牧師の信仰とリーダーシップ」

私は高校1年生の時から学問入門講座に参加し、大学で学びたい分野を明確化することができました。当初は大学での勉強について漫然とした認識しか持っていませんでしたが、講座に参加した後はその内容に近い新書を読むなど、高校での勉強に留まらない幅広い学びに魅力を感じました。
最終的には講座を通して大学に行く目的を自分の中で再確認し、進路決定に役立てることができました。(Y.Rさん)

大学教員による出張講義・講演会

青山学院大学の先生方による、出張講義を実施しています。
これまで、社会情報学部や国際政治経済学部の講義が行われました。パソコンを使ってプログラムを作ったり、国際貿易の仕組みをゲームを通して学んだりしました。

大学教員による出張講義・講演会

キャリアガイダンス

6年間を通じて、将来の職業を見据えた自己実現を図るための教育を行っています。
キャリアを目指した進路指導とカリキュラムの中で、自己の認識と職業意識の育成をはかり、社会的自立と他者への貢献を目指して各自の進路を決定していきます。また、青山学院大学就職・進学センターの方から、お話を聞く機会を設けています。将来の目標を見つけることで、学習へ取り組む意欲につながっています。

青山学院大学の学生とのワークショップ

青山学院大学の学生と一緒に学ぶ機会をもっています。中学3年生を対象に、総合政策学部の学生の方々が、フェアトレードについてのワークショップをしてくださいました。

クラブ活動の指導

放課後や土曜・祝日のクラブ活動では、サッカー部、バドミントン部、卓球部などが本校の教員だけではなく青山学院大学の体育会クラブに所属する大学生の指導を受けています。現役のプレーヤーから、技術面や精神面でレベルの高い指導を受けています。