毎朝、心を静めて聖書を読み、讃美歌を歌い、聖書のお話を聞く礼拝の時間を守っています。一日の生活の中で、聖書を通して静かに自分と隣人とを見つめる時間です。語りかけられた言葉は、壁にぶつかった時、再び立ち上がる勇気の源となります。
6年間毎日行った礼拝は、ふり返ってみると、とても有意義な時間だったと思います。先生からの気持ちのこもったお話、メッセージを一生心にとめて人生を歩んでいきたいです。
毎朝、心を静めて聖書を読み、讃美歌を歌い、聖書のお話を聞く礼拝の時間を守っています。一日の生活の中で、聖書を通して静かに自分と隣人とを見つめる時間です。語りかけられた言葉は、壁にぶつかった時、再び立ち上がる勇気の源となります。
6年間毎日行った礼拝は、ふり返ってみると、とても有意義な時間だったと思います。先生からの気持ちのこもったお話、メッセージを一生心にとめて人生を歩んでいきたいです。
週に1時間、聖書の授業があります。1年生は初めてのキリスト教、2年生から5年生は聖書の語る出来事を学び、5年生の後半からは戦争と平和、生命の問題、人権などを通じて、キリスト教の視点から生き方を学びます。視聴覚教材・グループワーク・ディスカッションを取り入れながら、人格の成長をめざす時間です。
聖書を学んでからは、日常生活の中で今までは何も感じなかった出来事について、時々、イエス様の言葉を思い出すことがあります。難しくかた苦しく感じていた聖書が身近に感じるようになり、日々の生活の中で生かせるようになってきたと思います。
修養会は各学年で行われます。2泊3日の宿泊行事が中心です。学校を離れ、聖書をもとに講演を聞きグループ討議を行います。クラスメイトとの絆を深め、自分を養う機会となります。3年生と4年生は、障がいのある方の施設や老人施設に1日出かけます。「隣人と共に生きる」意味を体験を通して学びます。
初めての修養会は、新しい友だちとの交流があり、そして礼拝では多くを学び、考えさせられ、今までとは少し違う自分を見つけることができたと思います。
これからの学校生活や部活、家族との交流を、「言葉だけでなく、行動で隣人を愛する」を課題に、頑張っていきたいと思います。
施設の方は「元気をもらった」とおっしゃってくれましたが、元気をもらったのは私の方でした。話すだけで優しい気持ちになり、気づいたら「頑張ろう」と思うことができました。
今回の修養会では本当に得るものが多く、また愛や優しさなどの目に見えないものが本当に大切なものだと気づくことができ、私も目に見えぬ大切なものをあげられるような人になりたいと考えるようになるまで成長することができました。
修養会前の自分と今の自分を比べると、内面的な部分で気持ちの持ち方が変わったように思います。それは、ディスカッションや特別活動などを経ていろんな所からもらったエンパワーのおかげだと思っています。
修養会で私は6年間を共にした皆との離れがたい想いと、出会えたことに感謝の気持ちを心から抱きました。そう思える私は、少し成長できたのかなと思い、これからも頑張れる気がしているのです。